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ゆーきち
こんにちは、ゆーきちです!
今回は、京都大学理系数学(2020年 第2問)の解説をしたいと思います。
問題
を正の整数とする. は に関する方程式 の つの解で, であるとする. ⑴ すべての正の整数
に対し, は整数であり,さらに偶数であることを証明せよ. ⑵ 極限
(京都大学)を求めよ.
解答
⑴
解と係数の関係より
題意が成り立つことを数学的帰納法により示す。
(ⅰ)
①と
(ⅱ)
(ⅲ)
(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)より、すべての正の整数
⑵
②より
したがって
ここで、③より
よって
答え
解説
⑴は、数学的帰納法を使う基本問題です。
⑵は、絶対値が
特に、
そこで、
まとめ
今回は、京都大学理系数学(2020年 第2問)の解説をしました。
ゆーきち
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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